すえログ

しがないアラフィフリーマンが金融庁の2,000万円レポートに衝撃を受け、投資にチャレンジするブログ。不動産勉強中。楽天証券で楽天VTI満額つみたて中。新NISA、高配当株。

お金持ちになる100冊その1「地元のボロ木造物件を再生して「家賃1500万円」を稼いでいます! ~首都圏でも手取り利回り25%」

不動産の勉強のため目指せ読破100冊!ということ、栄えある(?)第1冊目はこちらの本です。

地元のボロ木造物件を再生して「家賃1500万円」を稼いでいます! ~首都圏でも手取り利回り25%

地元のボロ木造物件を再生して「家賃1500万円」を稼いでいます! ~首都圏でも手取り利回り25%

  • 作者:上総百万石
  • 出版社/メーカー: ごま書房新社
  • 発売日: 2014/10/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

千葉県の茂原市あたりを中心活躍されているDIY投資家の方です。私の地元が千葉県ということもあり、地名などで知っている単語も多くとても親しみを持って読むことができました。残念ながらKindle配信がなく、古本のみ、しかもプレミア化しているためか現在は定価以上の本しかAmazonにありません。

 

内容はタイトルの通り、築古のボロ戸建てをDIYでリフォームし、比較的安い値段で賃貸して収益化するというものです。初めて読んだのは先輩投資家の勧めで2015頃読みました。

 

それまで不動産投資は“地主や社長のような、もともとお金持ちの人がやるもの”というメンタルブロックがあったのです、200〜300万円で物件を取得して100万円前後でリフォームして月額数万円の家賃をもらうという具体的な方法論が記載されており、自分にもできそう、と衝撃を受けました。

 

また、初期に物件を取得したものが収益化した段階で、それを担保に次の物件を買ったり、転売して差益を稼いだりというやり方も解説されていて、お金持ちが不動産投資をするのではなく、不動産を投資を通じてお金持ちになれるので、という点が画期的に感じました。

 

他にもリフォームしやすい木造築古がいいとか(軽量鉄骨はリフォームが大変)、よく知っているエリアで集中的に物件を取得するといいなど、気づきの多い本でした。

 

何より、自分にとっては東京のような大都市でなくても、もともと大金持ちでなくてもいいというメンタルブロックを外してくれた画期的な本でした。