すえログ

しがないアラフィフリーマンが金融庁の2,000万円レポートに衝撃を受け、投資にチャレンジするブログ。不動産勉強中。楽天証券で楽天VTI満額つみたて中。新NISA、高配当株。

宅建試験2021年12月敗因分析

コロナによって、密を避けるために史上初の12月開催(しかも年末の27日!)となった今年の宅建。合格点の予想は37〜38点ですので、自己採点35点だったワタクシは残念ながら圏外という結果に。。12月は5時起きでがんばったのに!

自分は今年の4月から事業会社のオフィス仲介部門に勤務しており、多少の知識はあるものの普段は数字周りやバックオフィスの業務を担当しており、直接仲介や買い付けといったザ・不動産の業務を担当することはありません。しかし、宅建手当が出ることや将来投資に役立ちそうということもあり、取得を決意。落ちたのは結構ショック...

 ということで、忘れないうちに反省ポイントと来年への指針をまとめたい。

2020年宅建失敗の反省点:自己分析

①勉強時間の不足

宅建の合格に必要な勉強時間はだいたい300時間と言われている。ワタクシの勉強時間は229時間だった(スプレッドシートで記録してたのでかなり正確) 。11月からではなく、せめて10月から5時起きで朝勉してたら、とは今にして思う。。

②長期計画の不在

最初は通勤中にアプリを開始し、○×問題から始めて一周した後、本番に近い四択問題に以降。四択も一周止まり。しかしアプリだと字が小さく見辛いことと、解説が短くて体系的に理解できないことが分かってきて途中で教科書と問題集に切り替え(「らくらく宅建塾」と「過去問宅建塾」の分野別を3冊)。この時点で11月。過去問宅建塾3冊は最低3周が望ましいようだが、結果的に一周+間違えた問題だけ2周という中途半端になってしまった。。また本番形式の過去問は4年分、2周しかできなかった。


※有名不動産投資家、吉川英一先生もオススメの老舗テキスト。落ちたワタシが言うのも何ですが、文章や語呂合わせが面白くてわかりやすいです。

 ③過去問で成績がよかったことへの油断

上記のように中途半端な勉強状況だったものの10月下旬からやりだした実戦形式の過去問や模試で軒並み30点台後半から40点台が出ており、合格点。10月実施の本試験でも合格点38点のところ、初見で39点だったので「これなら大丈夫かな?」という気持ちがどこかで芽生えたのは否定できない。。

2021年に向けての対策

①計画的に勉強して基本をマスター

同じ教科書を何度も読み、同じ問題集を何回も解いて、記憶を定着させる。基本をちゃんとやる。後半、民法・権利関係を間違えまくったのは結局基本が出来てなかったから(5点免除→業法と後ろから逆に解いたので)。本番の緊張感や疲れの中でも、とっさに正解が浮かぶように体で覚えるしかない! また結局宅建は8割が過去の問題の焼き直しで基本的な内容なので、難問・奇問は気にせず、基本をマスターすることに集中する。

 ②2時間集中力が継続するスタミナ

本番では緊張もあり、普段なら解けたであろう簡単な問題を数問落としたのと、途中でユンケルが切れたのか笑、1時間半を過ぎた頃からスタミナ切れで完全に集中力が切れてしまった(ケアレスミスで落とした問題や簡単な引っ掛けに掛かったのはこの時間に解いた問題に集中)。過去問は12年分を5回繰り返すことで、2時間集中するスタミナをアップする。

自宅ではなく資格予備校や専門学校で開催している本番形式の模試を受けて独特の雰囲気に慣れる。自分なりのペース配分を意識して、スタミナ切れを起こさないようにする

③ちゃんとに勉強できる体力作り

本番の三日前に風邪を引いてしまい、幸い本番日は復調していたものの、有給まで取った前々日と前日にいわゆる直前対策があまりできなかった。筋トレ、ウォーキングなどを宅建中も継続して基礎体力を下げないように。本番で風邪を引かないよう体力づくりを心がける。また体力自体もつけること。 

 

以上を心がけて2021年もがんばる。そして宅建取るぞー。並行して一棟目も早く買いたいな、、