2019年の投資活動を振り返る
全体
アベノミクスの立ち上がり時期ほどではないですが、保有銘柄のほぼ全てが値上がりし、全体としてはいい年でした。
一方でウォーレン・バフェットが現金比率を高めていることが報道されたり、リセッションの前触れと言われる逆イールドが発生するなど、特に米国ではクラッシュの予感も高まっており、愉快なトランプさんのTwitter発言や米中貿易戦争の一挙一動で株価が乱高下する神経質な展開でした。
個人としては不動産投資の種銭、頭金作りのためと、また現物株からつみたてNISAなどで投資信託へのリバランスを進めているため、購入より売却というのを強く意識した一年となりました。
株式投資
銘柄 | 取得価格 | 売却額 | 株数 | 利益 |
---|---|---|---|---|
持株会売却(単位未満株) | 5,781 | 11,869 | 50 | 304,400 |
ユナイテッドアローズ | 500 | 3,250 | 200 | 550,000 |
総額 | - | - | - | 854,400 |
ユナイテッドアローズはリーマンショック後の市場低迷期に購入したもの。まだ200株あるので、他の株式も少しずつ売却していき、不動産への頭金、種銭として行きたいですね。持株会は端株の処理が必要になり、売却。
401k
銘柄 | 時価構成比 | 取得金額 | 時価評価額 | 評価損益 | 損益% |
---|---|---|---|---|---|
みずほ信託外国株式インデックス | 73% | 2,168,123 | 2,478,882 | 310,759 | 14.30% |
みずほDC定期預金(1年) | 27% | - | 913,292 | - | - |
総額 | - | - | 3,392,174 | 358,049 | - |
401kはどうせ年金もらうまで引き落とせないのでアホールド確定。まだ開始1年半ほどで米国市場が割安だった時に買えてはいないのですが、NYダウが高値更新とのことでなんとかプラスです。ただ来年は米国大統領選挙もあるので、今のまま上がることはないでしょうね。ただ米国企業の収益性や投資家還元の姿勢が少なくとも日本企業や新興国より優れているのは明らかなので、淡々と買い続けるしかない。つみたてNISAもそうですが現在は米国株のノーロードインデックス一本足打法です。その理由も機会があれば書きたいと思っています。現金がちょっとだけあるのは、ウォーレン・バフェットが現金比率を高めているという報道をみて、リートと日本株で益出ししました。
来年の見通し
米国のクラッシュおよび日本での連れ安前に長期保有前提の投信以外は売却を進めていき、現物株から投信(つみたてNISA・401k)へのリバランスを進めつつ、手元資金も厚めに持つようにして不動産投資への準備を進めたい。